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【読書】『図説 地図とあらすじで読む聖書』わりと良かった【感想】

『図説 地図とあらすじで読む聖書』(船本弘毅監修)を読んだので感想を書きます。聖書入門みたいな本です。旧約聖書と新約聖書両方カバーしてあります。
旧約聖書は、創世記はいちおう読んだんですが、無知な人間にはなかなかきつかったです。
登場人物けっこう多いですからね、読んでてだんだんわけが分からなくなってきます。
それでも創世記は読破したんですが、このまま出エジプト記とかを読み進めていくのは辛そうだと思って、まずは入門書みたいなものを読んでおこうかと思い、この本を買ってきたわけです。
中古でめちゃくちゃ安く買ったので、正直あまり期待もしてませんでしたが、意外と良かったですね。
お値段以上の価値はありました。
聖書の概要がだいぶ頭に入ったと思います。


1つの項目が見開きページで完結していて、右側に解説文、左側で図解、みたいな感じでした。
コンパクトにまとめてあって分かりやすかったと思います。
とくに地図がいっぱいあるのは有り難かったですかね。
聖書読んでいると、地名いっぱい出てきますが、いったいどこなのかイメージがつかないので辛かったんですが、この本あると助かります。
アブラハムって、ユーフラテス川の下流のあたりから、今のイスラエルのあたりへと長い旅をしてたんだなぁなんてことが分かりました。

あと人物の系図があるのも助かりますね。
前にも言ったように、聖書はたくさん人物が出てきますので、漫然と読んでいると誰が誰の子だったかわけが分からなくなってきます。
ヤコブ(イスラエル)なんかは息子がたくさんいるのできついです。
自分で系図を書いていくという方法もあるでしょうが面倒です。
この本には系図が出てるので、かなり助かります。
これ見ながら聖書を読めば頭の混乱を避けることができそうです。


それにしても、あらすじで読んだだけですが、カナンの地は昔から争いが絶えないところなんだなと思いました。
戦争ばっかりしているようなイメージ。
今もそうですけどね。
カナン征服を成し遂げたヨシュアなんかは激しそうです。
彼のことを記しているところ読んでみたくなりました。
他にも、あらすじを知ったことで、興味が湧いて、いろいろ読んでみたくなりました。
しかし聖書はボリュームがすごいですからね、どこまで読めるか。
とくに旧約聖書はぶん長いです。
とりあえず創世記の続きの出エジプトからコツコツ読んでいこうかと思います。

乱読|2025年5月20日

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