厚生労働省が人口動態統計を公表したそうで、刺激的な数字が出てきたようです。
次のような。
・出生数、68万6061人
・自然減、91万9237人
・合計特出生率、1.15
2024年の出生数がとうとう70万人を割り込んでしまったようです。
ちょっと前に、80万人割れとかいって騒いでいたような気がしますが、それからまだそんなに経ってないのに70万人割れになるなんて、少子化のスピードずいぶん速いですね。
厚労省は、68万人台になるのは2039年ごろと予測してたようですが、それよりも全然はやいですね。
次はまた数年で60万人割れですかね?
自然減約92万人ってのもすごい数字です。
自然減って、出生数から死亡数を引いたやつですね。
死んだ人の方が92万人多いってすごいですね。
人口少な目の県一つの人口が消えたって感じでしょうか。
やばいのでは。
合計特殊出生率も1.15で過去最低を更新してしまったようです。
細かく都道府県別にみると、地域によってけっこう違うみたいですね。
下記はベスト3とワースト3です。
【ベスト3】
・沖縄、1.54
・福井、1.46
・鳥取・島根・宮崎、1.43
【ワースト3】
・東京、0.96
・宮城、1.00
・北海道、1.01
東京は1を切ってしまってますね。
少子化の原因として経済のことをいう人多いですけど、東京は一番経済好調な地域のはずなのに、子どもは生まれませんねぇ。
なぜでしょう?
住居とか子育て環境が悪いと指摘する人もいますが、本当にそれだけなのでしょうか。
すべての都道府県の出生率を見たわけではないですけど、上の結果みると、西の地域の方が出生率高いのかななんて思えますね。
暖かいと子供生まれやすいのでしょうか?
地球温暖化すれば子ども増える・・・とはあまり思えませんけどね。
政府は90年代から人口減少対策をしてきたらしいですが、全然結果出ませんね。
子供手当とか小手先の方法じゃなくて、なんかもっと思い切った政策やらないと、少子化には歯止めがかからないと思いますね。
半強制的に結婚させるみたいな。
でも、まぁ、それは現代では無理でしょうね。
なので、人口は今後も減り続けていくのは間違いないと思います。
無駄なあがきはやめて、AIロボット開発に全集中した方がいいのかもしれません。
もしくは、再生医療をめちゃくちゃに発達させて、人を死ななくさせるとか。
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