北朝鮮が宇宙の軍事利用をだいぶ前に解禁していたそうです。
2022年に宇宙開発法という法律を改正し、国防目的で宇宙の軍事利用をできるようにしたのだとか。
改正前は、宇宙開発は平和目的でやる、というようなことになっていたそうですが、そういう文言は削除されてしまったようです。
その代わり、自衛力を強化するとか、邪魔するやつは許さんぞ、みたいな文言が入ったようです。
まぁ、ふーん、あっそ、という感じですかね。
べつに何も驚かないですね。
ミサイルをあれだけバンバン打ち上げたりしてる国ですから、何を今さらという感じです。
逆に改正するまで平和利用するみたいな法律になっていたことが驚きです。
法律なんてあろうがなかろうが、金総書記の一存がすべてのような気もしますしね、あの国は。
北朝鮮に宇宙を開発する力なんてあるのか、とも思ったりしますが、最近は偵察衛星打ち上げたりもしてるみたいですし、意外と侮れないのかもしれません。
ミサイルをバンバン撃ったりしているので、そういう方面の技術はどんどん進化させているような気もします。
日本もボヤボヤしていると、そのうち追いこされたりするかもしれません。
中国にはすでに追い越された感がありますしね。
日本ではこういうニュースも報じられていました。
防衛省がやっている「安全保障技術研究推進制度」で、2015年からの9年間で、22大学への助成額が約27億円だったそうです。
この制度は、軍事にも応用可能な先進的な研究を支援するものらしいです。
直接的な兵器研究は含まないそうですが。
9年間で27億ですか。
平均すると1年3億円くらい。
多いのでしょうか少ないのでしょうか?
少ないような気が。
まぁ、ニュースでは年々増加傾向であり、戦前回帰の危険な兆候ではないか、みたいな報じ方でしたが。
日本学術会議もこの制度に批判的らしいです。
でも技術の発展ってやっぱり軍事分野が牽引することが多いんじゃないですかね。
インターネットももとは軍事技術ですし。
あまりにも研究に制約をつけすぎると、結局北朝鮮とかにも追い抜かれてしまわないかと心配。
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