
倉庫がやばいらしい。
お米の倉庫が。
今備蓄米を大量放出中なわけですが、その備蓄米を保管していた倉庫が空になってしまったおかげで、倉庫会社が保管収入を得られなくなってしまいピンチになっているとか。
1ヶ月あたり5億円近い保管収入が失われることになりそうだとかで、廃業することを考えている事業者もいるそうです。
備蓄米の放出、なんだかまだまだ続きそうな予感がしますね。
価格が下がらなかったら、小泉農水大臣は追加でやるって言ってますからね。
もしかしたら、備蓄米全部放出なんてこともありえますね。
そうすると保管倉庫すっからかんになってしまいます。
そうなると倉庫会社は収入ゼロということになるのでしょうかね?
倉庫業者もまさかこんなに放出する日が来ようとは思ってもいなかったでしょうねぇ。
でも商売でやってるなら、そういうリスクも織り込んでおかなければいけないのでは、なんても思ったりもしますが、廃業されてしまっては、さすがに困りますね。
政府の方としても、倉庫なくなってしまったら、備蓄米制度を存続させることができなくて大変です。
ここはやっぱり倉庫会社に対して何らかの補償をするべきなのではないでしょうか?
すでに自民党の中からもそういう声が上がっているみたいですね。
今の米騒動が落ち着いてしばらくしたら、また備蓄米を蓄えていかなきゃいけないわけですから、倉庫は必要でしょう。
代わりに増税とかはノーサンキューですけど。
備蓄米の保管コストってどれくらいかかっているんでしょうね?
ミニマムアクセス米の在庫管理とかのコストが数百億円かかっているとか聞いたことあるんですけど。
ミニマムアクセス米は年間で80万トンくらいでしたかね。
備蓄米はそれに匹敵するくらいの量ありますからね、けっこうなコストがかかりそうな気がします。
でも、まぁ、これは仕方ないコストですね。
いざという時に備蓄米は持ってた方がいいと思いますから。
輸入米でいいじゃんとかいう人もいますけどね。
やっぱりある程度は自国に蓄えておいた方がいいような気が。
カリフォルニア米を購入して、アメリカの倉庫に保管しておけばいいという意見も聞いたことがあるような。
トランプ関税のディールに使えそうな気もしますが、コスト的にどうなんでしょね?
ま、とにかく、倉庫会社にはなんらかの救済措置が必要なのではないでしょうか。