【わりと】東海道五十三次予言【笑えた】
『最新版 大予言』読みました。東海道五十三次の大予言の部分。しょうもないこと書いてありそうなので、読み飛ばそうかなと思いましたが、歌川広重の絵は好きなので、ちょっくら読んでみました。
内容は、まぁ、やっぱりな、という感じ。
超理論で東海道五十三次を予言書に仕立て上げるというような。
でもまぁ、こじつけ方がわりと手が込んでたんで、面白かったです。
あと広重の絵も見れてよかった。
超理論で見る東海道五十三次について少し説明しておきましょうか。
53宿に日本橋と京都加えた55の場所に易暦年とかいうのを当てはめてましたね。
最初の日本橋は1797年、これは歌川広重の生年のようです。
で、あとは順番通りに品川1801年、川崎1805年・・・というように4年きざみで当てはめていくんですよ。
最後の京師は2013年という感じ。
それで、それぞれの絵は、その年あたりのことを予言している、みたいな。
易暦年の定め方でいろいろ理屈をこねてましたが、正直なところあまり納得できるものではなかったかな。
まぁ、それは置いておいて、実際にどんな予言がなされているのか、簡単にまとめるこうです。
・吉原：安政江戸地震。
・蒲原：江戸で夏に雪が降ることおよび広重自身の死。
・興津：大政奉還・王政復古。
・御油：ドイツ・日本・イタリアの台頭。
・赤坂：真珠湾攻撃。
・藤川：広島・長崎の原爆投下。
・草津：格差社会。
・大津：狂牛病侵入。少子化深刻化。安倍の小泉路線継承。
・京師：火山噴火。地球温暖化で植物枯死。日本経済破綻。
とまあこんな感じですよ。
まぁどれもこじつけといえばこじつけなんですけど、前にも言った通り、わりと手が込んでて面白かったですよ。
御油のちょびヒゲを生やしたおっさんがヒトラーとかいうのは笑えました。
あとは蒲原の絵が雪景色に描かれているのは、言われてみると不思議ですね。
蒲原の雪景色の絵はあちこちで目にするたびにいいなって思ってましたが、東海道の温暖なところにあるんですね。
なんで雪景色になったのか不思議です。
予言に関しては、まぁ、なんというか、そんなもんですよ。
難しいですよ当てるのは。
2013年富士山噴火とかべつになかったですよね？
日本経済もまだ破綻はしてません。
まぁ、そういうことです。
最近今年7月に大災害が来るなんても言われてますが、まず何も起こらないでしょう。
