【アメリカ】関税115％下げをどう見る？【中国】
アメリカと中国はお互いに関税を115％引き下げるようです。相変わらず展開はやいですねぇ。相互関税導入されたの先月じゃなかったでしたっけ？1ヶ月くらいしか経ってないですけど、もう下げるんですね。
何かディールがあったんですかね？
あまりそんなふうにも思えないですけど。
アメリカの方が折れたのかな？
アメリカとしては、中国からの輸入品が来なくなるとやはり厳しいのでは？
聞くところによると、アメリカは中国から4000億ドル以上輸入しているようです。
電子製品とかね。
100％以上の関税かけるなんて事実上の禁輸措置で、いきなり輸入できなくなったらそりゃ困るでしょう。
もともと無茶な話だったのではないでしょうか。
中国はアメリカの国債も大量に持っていると聞きました。
7000億ドル以上持っているらしいです。
売られたりするとアメリカも困るのかな？
日本は中国以上に持っているみたいですけど。
今回の米中間の出来事をどう見ればいいんでしょうねぇ。
アメリカ番長が中国番長にケンカを吹っかけたけれども、向こうの方が強かった・・・みたいな感じかな？
中国はアメリカが関税かけてきたときに、報復関税で毅然と突っ張りましたね。
正直突っ張ったらダメだろそこは、なんて思いましたが、意外とこれで正解だったのかな？
もしかしたら、今回の一件で、中国番長は男を上げたのかもしれません。
こんなふうになるとね、アメリカ番長の子分である我々はちょっと対応困りますねぇ。
一番のりで交渉させてもらってたのに、なんかハシゴ外されたような感じ？
あれこれ戦略練って真面目に交渉しようとしているのに、なんとか頑張って関税を撤廃してもらおうとしているのに、中国の方が先にいきなりズコーンと関税下がってしまうって、どうなの？
まじめに交渉するのが果たしていいのか、なんて考えたくなってしまいます。
でもまぁ、今回米中の間で関税が下がったのは、世界経済にとってはプラスになりそうですし良かったかなと思います。
あんなめちゃくちゃな関税かけあってたら、米中双方ともに経済に打撃でしょうし、他の国にとっても迷惑な話です。
まあまだ30％くらい残っているようですが。
日本もこれからアメリカと関税交渉が続くんでしょうけど、日本代表の赤沢さんには冷静に頑張ってほしいものです。
