オオルリの時事ネタホイホイ

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プーチン大統領の暴走を止められるのは力だけだが・・・

今日も『文藝春秋オピニオン2023年の論点100』を読んだの感想を書きます。兵頭慎治氏の論考「ロシアは核使用に踏み切るか?今問われるバイデンの決断」の部分を読んでみました。まぁもうバイデン大統領の時代は終わり、トランプ政権になってますけどね。
どうでもいいですけど、この兵頭さんという方、テレビでよく見かけますね。


兵頭氏は、プーチン大統領の暴走を止められるのは力しかないと考えているようでした。
とくにアメリカ。
圧倒的な軍事力を誇るアメリカが鍵を握っていると。
私もそう思いますね。
もしもプーチン大統領の軍事侵攻を止められるとしたら、アメリカが思いっきり介入するしかないような気がしますね。
もうここらでやめないと米軍を派遣するぞ、みたいにロシアに恫喝かけるとかね。
でも、その可能性はかなり低いような気がします。
兵頭氏も指摘してますけど、クリミア侵略と今回の侵攻では、オバマ大統領もバイデン大統領も、直接介入はしないと早々に宣言したそうではないですか。
これが侵攻につながってしまったという面もありそう。

バイデン大統領もウクライナ戦争への介入はあまりやる気なさそうでしたけど、現在のトランプ大統領はもっとやる気なさそうですよね。
どっちかというとビジネス活動にご執心で、ロシアとウクライナの仲介もやめちまうぞ、みたいな勢いです。

でもまぁ、核戦争のリスクをおかしてまで軍事介入したくないのも分かりますよ。
ロシアもアメリカも核大国で、お互い5000発くらい持っているらしいですからね。
この両国が全面衝突したりしたらえらいことです。
世界が滅亡するかもしれません。
まぁそんなことはお互いが一番よく分かっていると思うので、やっぱりアメリカが直接軍事介入する可能性はかなり低いと思いますね。
よほどのことがない限り。


まぁとにかく早く戦争終わってほしいですね。
もういいかげんやめましょうという感じです。
日本はこの戦争に一応西側ということで関与してますけど、あまり前のめりにならない方がいいかなと思ってます。
ウクライナの次は日本だぞー、みたいなことを言う人もいますけど、それは無いのではないでしょうか。
兵頭氏も言ってますけど、ロシアがウクライナに侵攻したのは、プーチン大統領の頭の中には、ロシアとベラルーシとウクライナは一体だみたいな考えがあるからなわけでしょ?
いきなり領土欲だけで日本に侵攻してくるとは思えません。
まぁ、今回の件で日露の関係は少しギクシャクしてしまったので油断はできませんけどね。


乱読|2025年5月23日

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