今日も『文藝春秋オピニオン2023年の論点100』を読んだので感想を書いておこう。
今回読んだのは、ライターの鼠入昌史氏の論考「都市部でも増える無人駅 人口減少社会の鉄道とは」です。
無人駅増えているみたいですね。
鼠入氏によると、今後は人材難などによって、都市部でも無人駅が増えていくことが予想されているとか。
私の住んでいるのは田舎なので、駅は無人駅の方が多いと思いますね。
鼠入氏によると、無人駅が増えている要因は、駅の利用者が減っていることと、人員確保が難しくなっていることだそうです。
まぁ、そうでしょうね。
あとコストの問題もありそうですよね。
駅員をおくと莫大な人件費がかかってしまいますから。
たいして人が来ない駅に駅員配置してもしょうがないですよね。
テレビ電話設置するとかAI(人工知能)駅員置くとか、なんか最新テクノロジーを駆使して効率化したらいいんじゃないですかね?
私は無人駅好きですけどね。
青春18切符とかを使って鉄道旅をしまくっていた時ありましたけど、地方の無人駅で電車を待っている時間にわりと幸せを感じていました。
地方では、鉄道そのものが存続の危機に立たされてきていますが、なんとか消えないで残って欲しいなと思っています。
本論考では、無人駅舎の有効活用事例がいくつか示されていましたね。
例えば、JR内房線の江見駅は、長いこと無人駅だったようですが、2020年に郵便局と一体化したのだとか。
切符販売や列車案内業務なども郵便局に委託しているそうです。
いいアイデアなんじゃないでしょうか。
駅舎を貸し出して、その借り主に駅の業務もやってもらうのは。
江見駅をグーグルマップで見ると、すぐ目の前に交番もあるみたいですね。
警察に貸し出すのもいいかもしれないですね。
治安よくなりそうじゃないですか。
駅での自転車盗とか減りそう。
JR大村線千綿駅ではカフェとして活用されているらしいです。
目の前に大村湾が広がり絶景スポットなのだとか。
グーグルマップでチェックしてみましたが、たしかにいいとこそうですね。
駅舎も木造で趣があります。
行ってみたいと思いました。
ただ、無人駅が郵便局とかお店とかばかりになるのも嫌ですね。
先述のように、私わりと無人駅好きなんですよね。
ちょっと寂れたような感じの無人駅とか好きなんで、そういうところも残ってほしいです。
次へ|HOME|前へ