【ケイシー】救世主はもう生まれている？【リーディング】
今日もひまつぶしに『最新版 大予言』読んだので感想書きます。ケイシー・リーディングのところを読みました。眠れる予言者エドガー・ケイシーです。名前くらいは聞いたことあります。
本書を読む限りは、あまりすごい人には思えなかったですが。
たとえば、ケイシー氏は、世界の希望はロシアから来るみたいな予言をしたらしいですが、ウクライナ戦争継続中の現在ではこれは虚しく響きます。
まぁ、この予言をしたのは、1944年のことらしく、ソ連崩壊冷戦終結のことを見通していたのだと言えないこともないような気がしますが、希望なんていえるようなものなのかは疑問。
冷戦終結後もテロとの戦いやら民族紛争やら起きてますしねぇ。
ケイシー氏は大きな地殻変動が起きるというような予言もしたようです。
書き方が微妙なんですけど、20世紀後半あたりに。
でも起きませんでしたね。
ハズレですよ、はっきり言ってしまえば。
まぁ、著者はなんか取り繕おうとしてましたけど。
地殻変動の完了は21世紀末とか言ってたかな？
ケイシー氏は、2100年のアメリカに生まれて宇宙船から地殻変動後の新世界を見るという夢を見たとかなんとか。
その時アメリカの西半分は海だったそうです。
まぁ、夢ですから。
どんな夢を見ようがその人の勝手でしょう。
本書によると、ケイシー氏は1998年にメシアとして生まれ変わってくるらしい。
1998年なんていうともうだいぶ前ですからね、今頃いい歳になって活躍しておられるんでしょうか。
メシアというからには、きっとすごい力でこの世を救ってくれるんでしょうね。
ガザ紛争とかウクライナ戦争とかを止めて欲しいものです。
でも1998年生まれだと、まだ三十前ですから、政治家とかだとしても、そんなに権力はないかな。
これから出て来るのかな？
それともまたリーディングとかやり始めるのかな？
まぁでも、自分がメシアだとかいう人は、私はあまり近づきたくないかな。
地殻変動で日本は大部分が沈没するらしいですよ。
えらいことです。
でも最後の方には、予言は変えられる、みたいなことも書いてありましたね。
予言は変化させるために与えられる場合が多いのだとか。
人間の創造的な力を発揮することで、否定的な未来を変えることも不可能ではないようです。
ちょっと希望の持てる話ではありますけど、単に外れた時の予防線を張っているだけのような気もします。
